見解の相違って何?(税務調査対策)

新聞などで、税務署や国税局による税務調査や修正申告などのニュースが出る際に「見解の相違がありましたが、既に修正申告と納税を済ませています」といった企業の発言が出る場合が良くあります。 この「見解の相違」とは何でしょうか? […]

税務調査を不正対策に利用する

1.はじめに 新聞報道などで良く知られるように、税務調査で不正が発覚するケースは非常に多くあります。今回は、それはなぜかを制度から解き明かすと同時に、「積極的な利用の方法」について説明いたします。 CFE(公認不正検査士 […]

コラム「相続の基礎」⑧相続税の税務調査

3)税務調査 ①税務調査はいつ、どんな時に来るか 相続税の税務調査は、相続税の申告書を提出した後、1年~2年程度の間にあることが多いようです。これは、税務署が事前に申告書の内容を分析したり、被相続人や相続人について収集し […]

税務調査が省略されました

私たちの事務所は、「税理士法第33条の2に規定する添付書面」をさまざまな税務申告書とともに税務署へ提出しています。この書面、経営者が懸念する「税務調査」のリスクを大きく減らす効果があります。最近※も2件「税務調査省略」事 […]

どんな会計ソフトでもOK(汎用データコンバータ)

1.財務会計データの非互換性 会計ソフトに代表される財務会計用ソフトウェアは、それぞれの開発会社が独自に定めた方法でデータを保存しており、当然ながらそれぞれの間に互換性(相互に利用できること)がありません。 このため、例 […]

上場準備と重加算税

税務調査は誰でも嫌なものですが、その税務調査が「上場」を準備している段階でやってきた場合には、非常に大事な、かつ危険な問題を抱えることになります。 上場自体を遅らせたり、ひどい場合はあきらめたり…という大変な事態も起こり […]

中小企業の不正会計と監査役(3/3)

前回、前々回は、 公認会計士の監査を受けない中小企業でどのような会計不正が発生するか、また唯一対応できると言ってよい監査役がどのようにそのような不正に対応すべきか 上場会社でもよく行われて問題となる「循環取引(架空循環取 […]